リクエストのメールの書き方

 

「ラジオ番組宛(あ)てにメールを送ろう」と思っても、初めてだと「どうやって書けばいいのかな?」と不安になるよね。ここではメールの投稿(とうこう)のしかたの基本(きほん)をかんたんに紹介しておくね。

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福島県喜多方市「FMきたかた」の生放送の様子。みんなからのメールがあると番組がさらにおもしろくなるんだ。

 

メールを投稿(とうこう)する時には、本文だけじゃなくて「番組名」「自分の名前」の二つを忘れずに書こう。

 

「番組名」は、メッセージを投稿(とうこう)したり曲をリクエストしたいと思っているラジオ番組の番組名のこと。お手紙を出すとき、名字(みょうじ)だけでは誰(だれ)に宛(あ)てたお手紙なのかわからないよね?それと同じことなんだ。ラジオ局には、いろいろな番組宛のメールが届くから、どの番組に送るものなのかがわかるようにしよう。

 

メッセージを書くときはパーソナリティが読みやすいように、「。」や「、」といった句読点(くとうてん)もちゃんと入れた文章を書いてね。できれば、その番組を一緒に作っていくようなつもりで、その番組の雰囲気に合わせたメールを書けるといいぞ。番組に「テーマ」があるなら、その「テーマ」に沿った話、ほのぼのとした感じの番組ならほのぼのとした話、ちょっとおふざけ系の番組なら笑っちゃうような話、といった感じかな。

それから、長さも重要(じゅうよう)。あんまり長すぎると、番組内で取り上げもらえる可能性(かのうせい)は低くなる。パーソナリティは、できるだけたくさんのメールを紹介したいから、一人のメール紹介にあまり長く時間をかけることができないんだ。自分でいろいろ想像(そうぞう)しながら、みじくて印象(いんしょう)に残るメッセージを書けるようになるといいね。

 

メッセージを書いた本文の前後には自分の名前を書くこと。でも、ラジオの場合は本名ではなくラジオネーム(ニックネーム)で出すことが多いよ。ラジオネームは自分で考えるんだけれど、特徴(とくちょう)のある名前だと面白いよね。

 

放送局によってはホームページに「リクエストメール」が書きやすいようにフォームを用意している場合もある。番組名やコーナー名が選べるようになっていることがほとんどなので、指示(しじ)にしたがって書いて送ってみよう!

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兵庫県豊岡市「FMジャングル」のメールフォーム。箱の中に記入すれば、ダイレクトに番組に届くんだ。

 

ちなみにみんなは、「ハガキ職人(しょくにん)」って聞いたことあるかな。ハガキ職人(しょくにん)とは、今のようなメールがない時代、毎週のようにラジオ番組宛(あ)にネタを書いたハガキを送付(そうふ)し、毎回読まれる人のこと。番組のパーソナリティはもちろん、他のリスナーにも名前が広く知られることになるし、中には、1回の放送でおたよりが複数回(ふくすうかい)読まれたり、局をまたいで別の番組でもおたよりが読まれている場合もあったりするんだよ。

この「ハガキ職人(しょくにん)」という言葉は、1980年代にニッポン放送で放送されていた「ビートたけしのオールナイトニッポン」で常連投稿者(じょうれんとうこうしゃ)だった人が自称(じしょう)したことから番組内で使われ始めたらしい。最近ではハガキよりもメールでおたよりを送ることが主流(しゅりゅう)になってきているので、「メール職人(しょくにん)」や「ネタ職人(しょくにん)」と言われるようになった。

 

さあ、君も番組にメールを出して番組に参加しよう!